こんにちは。イトヒロです!
皆さんはこんな経験をしたことありませんか?
ワインを飲んだら頭が痛くなったんだよねー
私もワインを飲み始めた頃は、よく頭痛を引き起こしていました( ;∀;)
そこで、今回はワインによる頭痛に関することをまとめてみました。
・ワインによる頭痛を引き起こさないための予防法
・頭痛を引き起こした後の対処法
・なぜワインを飲むと頭痛になるのか
ワインによる頭痛に対する予防法
そもそも飲みすぎない
当たり前ですが、アルコールの過剰摂取により頭痛を引き起こす場合があります。
飲み会で気分が高揚し、たくさんお酒を飲んでしまうことはよくあることですよね。
しかし、ワインの度数は10%〜14%と、ビールやカクテルに比べると高い度数です。
ガブガブ飲むのは避けましょう。イッキ飲みなんて言語道断です!!
水と一緒に飲む
アルコール摂取を抑えるための工夫としては、ワインと一緒に水を飲むことをおすすめします。
アルコールには利尿作用があるため、ワインを飲んだ以上に水分が体外に排出されていきます。
しかし、アルコールを分解するためには水が必要です。しっかりと肝臓が働いてくれるように、水分補給という目的で水を一緒に飲みましょう!
また、上述した通り、ワインはアルコール度数が強いお酒です。
アルコール度数が高いお酒を飲み続けると肝臓に負担がかかってしまいます。
そのため、水を飲むことで、胃を満たしてお酒を飲みすぎないようにすることも大切です。
お酒だけではなく水も胃に入れて、肝臓の負担を軽減させてあげましょう。
飲む前に抗ヒスタミン薬を服用する
頭痛の予防として、事前にお薬を飲んでおくのも一つの手です。
ワインには「ヒスタミン」と言う物質が含まれており、これが血管を拡張させて、急激に血流が増えることによって頭痛を引き起こすと言われています。
抗ヒスタミン薬はヒスタミンの作用を抑える、つまり血管の拡張を抑える働きがあります。
オーガニックワインを飲む
オーガニックワインとは、オーガニック農業で栽培されたブドウを使い、オーガニックワインの法的な規定に乗っ取って醸造し、公的な認証を取得したワインのことです。
https://www.mavie.co.jp/c/organic
簡単に言うと、無農薬かつ化学肥料無使用で栽培されたブドウを使って造られたワインです。
化学薬品や添加物は、ブドウが腐らないようにと使用されているのですが、それらが頭痛を引き起こしているという説があるため、オーガニックワインは飲んでも頭痛を引き起こしづらいワインであると言われています。
ワインを飲んで頭痛になったら
まずは安静
まずは水をたくさん飲んで、睡眠をとりましょう。
東洋医学的には午前1時〜3時が最も肝臓の働きが高まる時間帯です。
水分をしっかり摂って肝臓の働きを高めつつ、この時間帯にしっかり寝て回復しましょう。
ほとんどは市販の鎮痛薬で十分
寝ても頭痛が残る場合には、市販に売ってある鎮痛薬で対処しましょう。
「ロキソニンSプラス」など、鎮痛作用があるものを選んで服用して様子を見ましょう。
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あまりにもひどい時は
お薬を飲んでもひどい場合は受診することをお勧めします。
受診は近くの「内科」か「消化器内科」を訪ねてみてください。
なぜワインを飲むと頭痛になるのか
アルコールによる影響
アルコールは肝臓によって「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。その後、「酢酸」という無害な物質に分解され、尿として体外に排出されます。
しかし、大量にアルコールを摂取すると、アセトアルデヒドを酢酸に分解するのが遅れてしまい、アセトアルデヒドのまま血液中に溶けて、全身へと流れ出してしまいます。
そのアセトアルデヒドは血管を拡張させる働きがあるため、急激に大量の血液が巡り、頭痛を引き起こしてしまいます。
また、血流が増加したことにより、脳を圧迫してしまうことによって、頭痛を引き起こします。
生体アミンによる影響
赤ワインと一部の白ワインで製造過程で生成される、「ヒスタミン」や「チラミン」などの「生体アミン」が頭痛の主な原因であると考えられています。ヒスタミンは血管を拡張させる作用を持ち、一方のチラミンは血管を収縮させる作用を持っていて、頭痛の原因となることがあります。
特に「チラミン」はワインの他にも、チョコレート、チーズ、豚肉、ピーナッツにも豊富に含まれています。
なので、これらを食べすぎても頭痛を引き起こす方は、生体アミンが原因になっていると考えられます。
亜硫酸ナトリウム(亜硫酸塩)による影響
ワインの製造過程において、ワインが腐ったり痛んだりしないように、防腐剤を入れることがあります。その防腐剤に使われるのが、「亜硫酸ナトリウム」や「亜硫酸塩」です。
しかし、最近の研究では、「亜硫酸ナトリウム」や「亜硫酸塩」は人体への悪影響は少ないと言われています。
なのでオーガニックワインを飲んだとしても、大量飲酒した場合は、頭痛を引き起こす可能性は十分にあり得ます。
頭痛になりやすい人
ストレスが溜まっている人
アルコールのよる頭痛とは関係なく、ストレスによって頭痛を引き起こすこともあります。
ストレス解消だと言って、ワインをやけ酒のように飲んでしまうと、次の日に頭の痛い思いをすることになりかねないので注意が必要です。
寝不足な人
寝不足も頭痛を引き起こす主な原因です。寝不足な状態でワインを飲むことは避けた方がいいかと思います。
また、ワインを飲むと決まっている日があれば、前日にしっかりと睡眠をとっておくことをお勧めします。
まとめ
今回はワインを飲むことによって引き起こす頭痛に関して書いていきました。
・ワインを飲む時は水も一緒に!
・できる限り添加物の少ないワインを選ぼう!
・頭痛になったら、安静と鎮痛薬で対応しよう!
頭痛を起こしてしまうと、せっかくの楽しかったワインの場が台無しになりかねません。
頭痛を起こさないようにしっかりと予防しながら、ワインを楽しみましょう!
以上、イトヒロでした!
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