【パイン飴のようなワイン】VIOGNIER

海外ワイン

こんにちは。イトヒロです!

今回はセリエ・デ・シャルトリュの第2弾です。
前回の記事の「MERLOT」と同じシリーズの「VIOGNIERヴィオニエをご紹介します。

セリエ・デ・シャルトリュ ヴィオニエ [ NV 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]

新品価格
¥2,853から
(2024/3/28 10:32時点)

名前

このワインの名前はブドウの品種名である「VIOGNER(ヴィオニエ)」がそのままワイン名になっています

VIOGNIERはかつてフランスのローヌ地方でわずかに栽培されているほどでしたが、現在はアメリカやオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イスラエルなどでも栽培されています。栽培されている地域によって、若干香りや味わいが異なるのが特徴です。
VIOGNIERは暖かく乾いた気候を好むため、カリフォルニアやオーストラリアなどの比較的温暖な産地が適しており、現在は、ニューワールドの産地がかなりの栽培面積を占めています。

主にVIOGNIERで造られた白ワインはアカシアオレンジの香りがします。
リッチでゆったりとしたコクのある果実味(マンゴーやパイナップル)の、フルボディの味わいを生むブドウです。 酸は控えめで、トロミを感じさせるような強い粘性が感じられます。 華やかでゴージャスな味わいのブドウと言えると思います。 後口に生姜白胡椒を連想させる、スパイシーなタッチが出るのも特徴的です。

生産地

このワインの生産地はフランスのランドック・ルーション地方です。
ランドック・ルーション地方は、リーズナブルな価格で高品質なワインがありふれている地方として有名です。地中海に面している恵まれた環境であるため、ブドウがよく熟し、アルコール度数の高いワインが多いです。

生産者

このワインの生産者は「Cellier des chartreux(セリエ・デ・シャルトリュ)」です。

「フランス人はもちろん、世界中の人々が毎日飲みたくなるような、安くて美味しいフランスワインを作ること」を目標に、多くの人が情熱を持って運営しているワイナリーです。

シャルトリュの名前の由来は17世紀までさかのぼります。
元々この地に住んでいたカルトジオ派というカトリックの一派が、25年の歳月をかけて沼地だったこの土地を、農業に適した場所に変えました。
その功績が評価され、当時フランス国王だったルイ13世から、褒美として彼らに一部の土地が与えられました。
そこにこのワイナリーはあり、カルトジオ派のフランス語読みであるシャルトリュという名前が使われています。

Cellier des chartreuxは共同組合であり、83のワイン農家が760haのブドウ畑でワイン作りを行っています。
ワインの質にもこだわっており、共同組合には厳しいルールがあります。 各ワイン農家はそのルールを厳守しなければならず、もし調査で出来てないと見なされれば改善しなくてはなりません。 改善されなければCellier des chartreuxのメンバーには残れないそうです。それだけ熱い情熱を持ってワイン造りをされているということですね。

Cellier des chartreuxは様々なワインのシリーズがあり、

  • ヴァラエタルシリーズ
  • ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
  • コート・デュ・ローヌ

の3種類のシリーズがあります。

飲んでみた感想

色合いがとても鮮やかで、綺麗な黄色の白ワインです。
香りは洋梨パイナップルのようなフルーティーな香りで、阪神タイガースの岡田監督が大好きな「パイン飴」を連想させます。
味わいはフレッシュで酸味は少なめ。まろやかでゴージャス感のある味わいに仕上がっています。
フルーティーな香りが強いですが、果実味は少し薄めのように感じました。
アルコール度数が13.5%と、やや高めなので、1杯でほろ酔い気分になれます。

5段階評価

色合い5.0
香り 5.0
渋み 1.0
酸味 2.0
果実味3.5
総合 4.0

セリエ・デ・シャルトリュ ヴィオニエ [ NV 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]

新品価格
¥2,853から
(2024/3/28 10:32時点)

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんもぜひ、「VIOGNIER(ヴィオニエ)」を飲んでみて下さい!

以上、イトヒロでした!

「どんなワインを飲めばいいか分からない」
「初心者向けのワインを教えて欲しい」
「ワインはどこで買えばいいの?」

まずはこちらの記事をご覧ください!↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました