こんにちは。イトヒロです!
この記事では、ワインショップで思わずパケ買いしてしまった、「MAMMOTH Zinfandel(マンモス・ジンファンデル)」という赤ワインについて紹介していきたいと思います。
マーレ・マンニュム”マンモス” ジンファンデル [ 赤ワイン フルボディ イタリア 750 ] 新品価格 |
名前
このワインは「MAMMOTH Zinfandel(マンモス・ジンファンデル)」という名前です。「MAMMOTH」と「Zinfandel」に分けることができます。
「MAMMOTH」はいわゆる大昔に地球に生息していたマンモスです。マンモスのようにパワフルなワインで、ステーキなどのお肉料理に合うようなワインであることからマンモスという名前を付けたのかなと思っていたのですが。。。(続きは飲んでみた感想へ)
「Zinfandel」は黒ブドウの品種の名前です。
品種
この赤ワインの品種は「Zinfandel(ジンファンデル)」です。
カリフォルニア州を代表するブドウ品種で、渋みは少なく、梅やクランベリーのような軽やかな風味とスパイス香を持っています。
生産地
このワインの生産地はイタリアのプーリア州です。イタリア南東部に位置するプーリア州は、長靴の形で例えるとちょうど踵の部分になります。
ワインの歴史は大変古いですが、バルクワイン供給地として大量にワインを造っていた時代が長かったため、プーリアは「大量生産型のワイン」というイメージが強かったそうです。
しかし、1980年代以降バルクワインの需要が激減した事で、自ら瓶詰めしてワインを造るワイナリーが増えていきました。これがキッカケとなりプーリアの生産者達は、量から質へと大きく転換していきました。
その後プーリアワインは一気に飛躍していくのですが、彼らの良かったところは、高額なワインを造るだけではなく、「美味しいけどコストパフォーマンスの良いワイン」を造った事でデイリーワインとしての人気も集めていった事です。
イタリアワインは陽気なイメージで、気軽に飲みやすいと言われていますが、プーリアワインもまさにその通りのワインだと思います。
ワイナリー
このワインを生産しているワイナリーは、「マーレ・マンニュム」です。
マーレ・マンニュム社最大の特徴は、「魅惑的なパッケージ」。この言葉の通り、各国でインパクトのあるデザインのラベルのワインなど、数々の革命的な新しい商品を生み出しています。
僕もその「魅惑的なパッケージ」に惹かれて、ワインを購入した消費者の1人になりました
飲んでみた感想
まずはこのワインの魅惑的なボトル。マンモスの絵がかっこよく、気づいたら手に取っていたという感じでした。周りに他のワインがたくさん並んでいましたが、このワインだけ残り2本しかなく、みんな自分と同じようにボトルに惹かれているのかな?と思いました(笑)。
コルクを開けた瞬間に漂う香りがとても良く、熟れたブドウやラズベリーのような果実味のある香りがしました。
そして、気になる味ですが、ラベルにあるマンモスのようなどっしりとしたパワフルな印象は感じられず、むしろ逆に優しい味だったので驚きました。
フルボディの赤ワインですが、飲み口は予想以上に爽やかで、少し後に酸味が鼻にツンとくる感じでした。ジンファンデルを使用しているからか、渋みはそこまで強くなく、飲みやすいワインでした。
恐らくこのワインを飲んだ多くの人は、「どこがマンモスっぽいんだ?」と感じたかもしれません(笑)。
アルコール度数は14%なので、後からアルコール感が残り、一杯飲み終わった頃には体が火照ってきます。
お肉料理やソースを効かせたステーキなんかと合いそうな赤ワインです。
5段階評価
色合い
香り
渋み
酸味
果実味
総合
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんも「MAMMOTH Zinfandel(マンモス・ジンファンデル)」を買って飲んでみてください!
以上、イトヒロでした!
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