こんにちは。イトヒロです!
今回紹介するワインは、
LA CROIX-BARTON BORDEAUX ROUGE(ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ)
です!!
有名な2つのシャトーがコラボして仕上げた、激レアワインです!
価格:1740円 |
概要
200年以上の歴史を持つフランスのボルドー地方の有名な2つのシャトーがコラボしたワインです。
アルコール度数は13.5%で、ボルドーワインらしい渋味のある力強いワインです。
名前
このワインの名前は、LA CROIX-BARTON BORDEAUX ROUGE(ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ)といいます。
見やすいように色分けして、1つずつ見ていきましょう!
LA CROIX–BARTON BORDEAUX ROUGE(ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ)
LA CROIXは日本語に直訳すると「十字架」という意味です。なので、「交わる」という意味や、「コラボ」という意味で使われているのかなと思います。2つのシャトーがコラボしたワインですからね。
BARTONはコラボしたシャトーのうち、片方の「シャトー・レオヴィル・バルトン」のことです。
このワインの生産者はもう片方のシャトーを所有している、「シレー家」になっています。
なので、LA CROIX–BARTONで「バルトン家とコラボしました」ということをシレー家が表現しています。
BORDEAUXはフランスの地名である「ボルドー地方」のことで、ROUGEはフランス語で「赤い」という意味になります。
全部まとめると、
バルトン家とコラボしたボルドー赤ワイン
ということになります。
品種
ブドウの品種は2種類で、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「メルロー」です。
ボルドーワインは複数の品種をブレンドさせてワインを造るのが一般的なので、品種もコラボしています。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は渋味が強めで、「メルロー」は比較的スッキリしていて飲みやすいワインに仕上がる品種となっています。
品種に関する詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。
2つのシャトーについて
「シャトー・キルヴァン」所有のシレー家
「シャトー・キルヴァン」を所有しているシレー家は、ボルドー地方のメドック地区で格付け3級に位置するシャトーで、メドック地区の中では最も華やかで最も女性的であると言われているマルゴー村にあります。
「キルヴァン」という名前は、1710年に所有したマーク・キルヴァンに由来しているそうです。
日本ではあまり数多く輸入されないため、他の3級シャトーと比べて知名度は今一つといったところですが、ワインとしての実力はひけを取りません。
「シャトー・レオヴィル・バルトン」所有のバルトン家
バルトン家は、このワインでコラボしている、「シャトー・レオヴィル・バルトン」を筆頭に、「シャトー・ランゴア・バルトン」、「シャトー・モーヴザン・バルトン」の3つを所有し、ボルドーワインを一手に引き受けているような名家です。「バルトン三兄弟」と呼ばれることもあります。
「レオヴィル・バルトン」は格付け2級のシャトーで、ポーイヤック村とマルゴー村の間にある、優良シャトーがひしめくサン・ジュリアン村に位置しています。
バルトン家のオーナーは、インタビューで「他のシャトーと競って価格を上げるつもりはない。」と語っており、第一級シャトーに追随するスーパーセカンドの中で、今も圧倒的なコストパフォーマンスを誇っており、愛好家たちが挙って買い求める銘柄です。
世界的需要が高い故に、こちらも日本への入荷本数は限られており、入手困難なシャトーとしても知られています。
こうしてみると、コラボしたシャトーのどちらもワイン愛好家たちに大人気のシャトーで、さらに日本では入手困難な「激レアワイン」であることが分かりますね。
飲んでみた感想
飲み口はスッキリしていて、ブラックベリーやラズベリーのような香りがします。
カベルネ・ソーヴィニヨンの力強い渋味と、メルローのフルーティーな香りがバランスよくマッチしているワインだと感じました。
赤ワインに慣れてきた人にはお勧めのワインで、冷やして飲むと渋味がさらに強くなります。
牛肉ステーキやクセが強めのチーズなんかと組み合わせるといいかと思います。
5段階評価
色合い
香り
渋み
酸味
果実味
総合
価格:1740円 |
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
LA CROIX-BARTON BORDEAUX ROUGE(ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ)を飲んでみて下さい!
以上、イトヒロでした!
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