こんにちは。イトヒロです!
飲んでみたいワインがあるけれど、コルク栓を開けられる自信がない。。
こう思ったことはありませんか?
私は以前、コルクを上手に開ける自信がなくて、キャップタイプのワインばかり買っていた時期がありました。
しかし、ワインバーでソムリエの方がソムリエナイフでカッコよくコルクを開けているのを見たり、フランスやイタリアなどの本場のワインも飲みたいと思い、私もソムリエナイフを買って開ける練習をしました。
今では、スムーズにソムリエナイフでコルク栓を開けることができるようになりました。
この記事では、ワインのコルク栓を開けるための道具と、実際の開け方を画像を用いて説明していきます。
コルク栓を開ける道具
ワインのコルク栓を開けるための道具のことを「ワインオープナー」といい、いくつか種類があります。この記事では主なワインオープナーを4種類紹介します。
初心者の方には2つ目の「ダブルアクション(ウイング式)」がおすすめです。
ソムリエナイフ
ワインが有名なレストランやバーへ行くと、ソムリエの方がよく使用されているのが、「ソムリエナイフ」と呼ばれるワインオープナーです。
初めは使いづらいワインオープナーですが、慣れると素早くワインを開けることができますし、何よりソムリエナイフでワインを開けるとかっこよく見えます(笑)。
また、コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びも簡単です。
ダブルアクション(ウイング式)
「ダブルアクション」と呼ばれているワインオープナーは、最も簡単にワインを開けることができます。
上のネジを回してスクリューをコルクに差し込んでいくと、左右の腕がバンザイしたような形になります。その両腕を下へ押し下げると、スクリューが上へ上がってきてコルクを引き抜くことができます。
そこまで力が必要ではないので、初心者の方にはおすすめですし、女性でも簡単に開けることができます。
T字型
「T字型」は最も古典的でシンプルなワインオープナーです。安価で手に入れやすいですが、コルクを抜くのに力がいるので、開けるのは少し難しいです。
「スクリュー式」や「コルクスクリュー」と呼ばれることもあります。
シャンパンオープナー
「シャンパンオープナー」はシャンパンなどのスパークリングワインを開けるためのワインオープナーです。
ハンドル握ってコルクを挟み、左右に捻りながら引き抜きます。
スパークリングワインは炭酸なので、手でコルクを引き抜こうとすると、コルクが「ポンッ!」と飛んでいくことがありますが、シャンパンオープナーを使えば、大きな音がせず、コルクが飛ぶこともなく開けられます。
コルク栓を開ける手順
この記事では、私が実際に持っているソムリエナイフでの開け方を説明していきます。
基本的にどのワインオープナーも、「②スクリューをコルクに刺す」さえできれば上手に開けることができるので、参考にしてみてください。
ソムリエナイフの各部位の名称です。
①キャップシールを剥がす
まずは、コルクを覆っているキャップシールを剥がします。
ナイフ部分をボトルの口の下の部分(リップ)に当てがって、シールを切っていきます。
ナイフを動かすよりも、ワインボトルを1周回した方が切りやすいです。
キャップシールを剥がしたら、コルクが現れます。
②スクリューをコルクに刺す
ここが1番重要なポイントです!
ソムリエナイフのスクリューをコルクのど真ん中に真っ直ぐ刺していきます。
ボトルのネック部分ごと手で覆ってソムリエナイフを固定しておくと、スクリューが斜めに入っていくのを防ぐことができます。
このまま上の部分を捻りながら、下へ入れていきます。
これくらい入れば、十分です。
上から見ると、スクリューが真っ直ぐ入っているか確認できます。
③コルクを引き上げる
次に、ソムリエナイフの支点部分を、ボトルの口に引っ掛けます。
テコの要領で支点部分を固定したまま、ハンドルを上へ引き上げていきます。
※写真を撮るため、支点部分の手を離していますが、本当はしっかりと握りしめて固定しています。
④コルクを直接握って引き上げる
コルクがだいたい1/4ほど出てきたら、コルクを直接手で握って引き上げます。
ちなみに、引き上げたコルクの周囲を見て、ヒビが全然入っていなかったら、スクリューが真っ直ぐに入ったという証拠となり、完璧な開封と言えます!
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注意点
コルクを開ける際の主な注意点です。
①キャップシールを切るときに、ナイフで手を怪我しないように気をつけてください。
②もしコルクが途中で割れたら、スクリューを斜めに差し込み、瓶口に沿わせるように引き上げると開けやすいです。
それでも厳しいようでしたら、スプーンや箸などでコルクを押し込み、ワインの中に沈めます。
その後、コーヒーフィルターなどを利用して濾過し、別のボトルやデキャンタに移します。
コルク栓のワインが余ったら
コルクを逆さまにして栓をする
コルクは上が細く、下が太いようにできているので、写真のようにコルクを逆さまにして押し込むと、ワインの口を塞ぐことができます。
しかし、空気が入りやすく酸化しやすいため、早めに飲み干すことをお勧めします。
ワインストッパーを使う
「ワインストッパー」という道具は、コルク代わりになるものです。
ボトルの口に当てて、上から押しつけると空気が外に出ていきます。
何度か押しつけていくと、ボトル内が真空状態になり、ワインの酸化を防ぐことができるので、長めに保存することができます。
コルク栓のワインが余った場合には、「ワインストッパー」を使用して保存することをおすすめします。
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まとめ
この記事では、ワインのコルクの開け方を紹介してみました。
私自身、ワインバーにワインを飲みに行った時に、ソムリエの方がソムリエナイフを使って、慣れた手つきでコルクを開けているのを見て、「かっこいいなぁー」と思い、ソムリエナイフで開ける練習をたくさんしました(笑)
昔は、飲みたいワインがあっても、コルク栓だから買うのを諦めたり、キャップボトルのワインばかりを買っていましたが、今ではコルク栓のワインでもどんどん買って飲むことができました。
練習あるのみ!なので、皆さんも頑張って練習してみてください!
以上、イトヒロでした!
「どんなワインを飲めばいいか分からない」
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