CROIX SAINT ADEL MERLOT 2020(クロワ・サン・タデール・メルロ)

海外ワイン

こんにちは。イトヒロです!

今回は、

CROIX SAINT ADEL MERLOT 2020(クロワ・サン・タデール・メルロ)

というワインを飲んでみたので、紹介していこうと思います。

名前

今回もワインの名前を色分けして、1つずつ調べてみました。

CROIX SAINT ADEL MERLOT 2020(クロワサンタデールメルロ

CROIXはフランス語で「クロス、十字架、交わる」という意味の言葉です。

SAINTはフランス語で「聖なる、神聖な」という意味の言葉です。

ADELはフランス語では「人名として使われる」としか出てきませんでしたが、ドイツ語では「高貴、貴族」という意味の言葉だそうです。

MERLOTは黒ブドウの有名な品種の名前です。この赤ワインはMERLOT(メルロ)の1種類を使って造られています。

つまりこのワインは、「メルロで造られた、神聖であり高貴なワイン」という意味が込められているのかなと思います。

生産地

このワインの生産地はフランスのラングドック・ルーション地方ベジエ地区です。
ベジエ地区は観光にも人気がある、 一度は行ってみたい街です。

特に有名なのは世界遺産にも登録されたミディ運河です。このミディ運河のおかげで、ボルドー市のある大西洋側と地中海は、舟で往来することができています。

現在でもこの南仏地域を代表する「ワインの町」として知られています。

生産者

このワインの生産者は「アルマ・セルシウス」というワイナリーです。

1937年に設立された、南仏のベジエに拠点を構える123のワイン生産者による協同組合です。
1938年と1949年に近隣のポルティラーニュとヴィルヌーヴ=レ=ベジエにあるワイナリーも迎え入れ、現在では、200haのブドウ畑を所有し、年間600万本を製造しています。2008年にプレミアムブランドを中心としたポートフォリオに転換し、国際コンクールなどで毎年数多くの賞を獲得しています。2021年には合計209個のメダルを獲得しました。

どの生産者も得手不得手があり、全てが高評価という例はなかなか多くありません。 このワイナリーは、一人の代表醸造家が全て造るタイプではなく、例えばメルロを美味しく作れる人にはメルロの畑から醸造を、シャルドネが得意な人には・・・というように、適材適所を実践しているそうです。
個々のチームでワイン造りにあたり、その中には必ずベテラン醸造家に若手醸造家が見習いとして共同でワインを造ります。

自分のノウハウを伝え、技を受継がせたいベテラン醸造家、それを間近で見て常に刺激を受けながら学ぶ醸造家、この組み合わせのおかげで、毎日集中するようになり常に高いクオリティの仕事ができるようになったそうです。
造り手のこういった姿勢がワイン造りに現れ、毎年どのワインも金メダル受賞という快挙、この記録を更新し続けているのかもしれませんね。

その他の情報

  • 品種:メルロ
  • アルコール度数:13.5%
  • ボディ:フルボディ

飲んでみた感想

開封直後は、メルロー単一のワインにしては酸味が強めの印象。渋味はそれほどなく滑らかな味でした。
香りはブラックベリーやブルーベリーなどのフルーティーな香りがします。
度数が13.5%と高めなので、喉にアルコールがツンときます。
価格も安いので、デイリーワインとしてちょうどいいと感じました。

5段階評価

色合い3.0
香り 4.0
渋み 2.0
酸味 4.0
果実味4.0
総合 3.5

いかがだったでしょうか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんもぜひ、CROIX SAINT ADEL MERLOT 2020(クロワ・サン・タデール・メルロ)を飲んでみてください!

以上、イトヒロでした。

「どんなワインを飲めばいいか分からない」
「初心者向けのワインを教えて欲しい」
「ワインはどこで買えばいいの?」

まずはこちらをチェックしてみてください!↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました